習慣の中で毎日続けないもの

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 昨日はたまには振り返りも必要です、というような話をしました。簡単に振り返ると、意図を失った行動は結局何も変わらないので、時には継続する意味を考えようね、というような内容です。継続途中で目的が「上達すること」あるいは「知識を蓄えること」などになってしまうと、結局は上達するために、別のジャンルの習慣に飛んでみたり、あえてサボってマイナスにしてから、また頑張る、というような行動を取りがちになります。

振り返りの頻度 

 では、毎日の積み重ねを一歩一歩振り返るのがいいのでしょうか。と、聞かれると、ここは賛否両論ありますが、こころと言葉では毎日はそこまで振り返りはしない、週一で良い、としています。毎日、自分で振り返りをすると、振り返る時間に気を取られてしまい、普段の生活の時間を圧迫してしまいます。

同じ24時間に新しい行動習慣を入れる訳ですから、最初の方はただでさえ時間が少なく感じます。

 例えば、ベースを弾き続けるという習慣を作るとします。今までなかった習慣を作るのですから、ベースの練習という項目を30分私の1日の行動に入れます。そうすると今までやってきた生活習慣の30分を圧迫することになり、そこに5分の振り返り時間を入れると、35分減ってしまいます。そして、脳は新しいことには抵抗を覚え、慣れている思考に偏ってくるという習慣がありますので、振り返りをすることによって新しいことを続けられている自分と、古い習慣を捨ててしまっている自分を天秤にかけます。そうするとプラスマイナスゼロになり。続きにくい環境ともなってしまう場合があるのです。

脳の現状維持機能

 ホメオスタシスという脳や身体の構造で現状維持機能と呼ばれています。現状が安全なので現状にいるのに、なぜ、新しいことをしないといけないのか?となる訳です。それを毎日毎日繰り返ししていると、ふとした疑問が起きてきます。今までで良かったのに本当に意味あるの?大義は頭の中では分かっているけど、無意識下では何となく受け入れてくれない状況です。ですので、振り返りを全くしないと、昨日のように目標が気付いたらとんでもない所になり、理想とはかけ離れますが、振り返りをし過ぎても、現状打破は難しくなる、ということだけ今日は覚えておきましょう。

ホメオスタシスを誤魔化す

 週に1回では少なすぎる、と言われる方はやはり、「誰かに言う」というのが効果的です。自身で振り返るのではなく、「今日あったこと、感じたことを話す」というだけです。それだけでもホメオスタシスは現状こんなんだっけ?と勘違いして、続くようになります。

習慣形成ブログでは時々出てきますが、私たちは社会的な動物です。なので、家族や友人、同僚などの自分以外の第三者に自分の考えや感じたことを伝えるだけで、気持ちも楽になりますし、継続しやすくなります。人に話しづらいという人は恐らく、過去に誰かに何かを言った際に否定されたか、非難されたか、責められたか、あるいは無反応だった、といったマイナスな体験を多くしてきて、結局言っても無駄だ、と結論付けたのだと思います。

そのような人はどこにでもいますし、どのような言い方をしても、私たちのためにはなりません。例えば、口が臭い、というのをどのような言い回しをもって伝えてもどうしてもマイナスな「指摘」になってしまうのと少し似ています。言い方を変えるのも私たちの習慣には必要ですが、それは別のお話し。

本日は、毎日振り返る必要はありません、という内容でした!

少しでも気が楽になれば良かったです。

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