色々な心理学があるけれど結果が絶対か?というと、そうでもないものも多いです。心理学と言っても今回は心理効果っていうことなんですが、よく聞くフットインザドアというテクニック。これは小さな要求から通していき、大きな要求を最終的に合意に持っていくテクニックとされていますが、果たして本当にそうでしょうか。
絶対に小さな要求を最初にすると大きな要求をされたときにYESと答えるかは人によりますし、提案の持って行き方にもよると思います。では一体なぜ、心理学が必要とされていて、役立つとされているのか、というところを私なりの解釈を交えながら説明していきたいと思います。
1.心理効果と数学
よく対象相手との信頼を築く方法として、ミラーリングという手法を聞きます。簡単に言うと後真似です。相手がお茶を飲んだら飲むし、足を組んだら組むし、みたいな感じです。・・・果たしてそれで信頼関係は築けるのでしょうか?
私は無理ですね。何マネしとるん!みたいに気分を害する結果になりそうです。・・・でもよく聞くし、浸透もしていると思います。ではなぜ確実ではないものが浸透しているのか。
数学であれば答えは絶対ですし、揺るがないんです。1+1はどこの国でも2である。それは不変です。でも心理学ってちょっと違う感じもします。こうすれば、こうなるなんてものはないんじゃないかな、と。
その人の背景や環境、人としての今の在り方、そのすべてが絡まって、○○をするとこうなる可能性が高い、というくらいでいいのではないか、と。言うなれば仮説思考です。
私は無理ですね。何マネしとるん!みたいに気分を害する結果になりそうです。・・・でもよく聞くし、浸透もしていると思います。ではなぜ確実ではないものが浸透しているのか。
数学であれば答えは絶対ですし、揺るがないんです。1+1はどこの国でも2である。それは不変です。でも心理学ってちょっと違う感じもします。こうすれば、こうなるなんてものはないんじゃないかな、と。
その人の背景や環境、人としての今の在り方、そのすべてが絡まって、○○をするとこうなる可能性が高い、というくらいでいいのではないか、と。言うなれば仮説思考です。
2.仮説思考
心理学の重要性は仮説思考というところを立ててみましたが、今の時代殆ど結果が私たちの目の前に準備されています。当たり前のように食べている食事もスーパーにお肉として並んだものからできていますし、野菜もカットされた状態で売られていることも多いです。結果が表されていると、人は考えることを放棄して、疑問を抱かなくなります。
これが危険です。一度受け容れてしまえば、そのまま一生過ごすことになります。なので私はこんな人という思い込みの檻の中で生きている人が多いのです。可能性を閉じ込めてしまっているんですね。心理学を学び仮説思考を習慣づけることは、日常生活に「知ろう」というこころを取り戻したり、当たり前ではなく「感謝」というこころも取り戻すことにつながります。そうすると、生きることに躍動感が生まれ、人間本来の生き生きとした生活ができるのです。例えば、電気。これに疑問をもつといろいろなことが変わり始めます。スイッチを入れたらなぜ電気がつくのか?
そんなことも考えるだけで、日常に考えるというスペースが入り、いかに恵まれているか氣付くことになります。
これが危険です。一度受け容れてしまえば、そのまま一生過ごすことになります。なので私はこんな人という思い込みの檻の中で生きている人が多いのです。可能性を閉じ込めてしまっているんですね。心理学を学び仮説思考を習慣づけることは、日常生活に「知ろう」というこころを取り戻したり、当たり前ではなく「感謝」というこころも取り戻すことにつながります。そうすると、生きることに躍動感が生まれ、人間本来の生き生きとした生活ができるのです。例えば、電気。これに疑問をもつといろいろなことが変わり始めます。スイッチを入れたらなぜ電気がつくのか?
そんなことも考えるだけで、日常に考えるというスペースが入り、いかに恵まれているか氣付くことになります。
3.基準としての大切さ
また基準として持っておくことで、良し悪しは基準でズレるという思考も習慣づけることができます。
よく行動の理由を、知りたがる人がいます。その人たちの中には、自分と違う行動をする人を見ると、だから○○なんだ、と言って納得する人がいますが、大抵のケースにおいて、基準が違うだけです。心理的には価値観や価値基準ということもできます。この基準を自分の中ではっきりさせることで、行動に一貫性が取れるようになります。この辺は変わってしまうこともあるんですが、一度真剣に見直したものはあまり変わりませんね。変わらないというのも危険なので、柔軟に見つめる必要もあります、、。
さらに別の解釈でいくと、原因と結果が逆になる可能性もあります。冒頭のミラーリングでいくと、すでに信頼関係がとれている間柄は行動は似てきます、として捉えることもできます。いうなれば、信頼関係を取ろうとして似せたのではなく、信頼関係が取れているから、行動が似てきたんだ、ということです。
また、行動を真似すると、その人がどのように思考するか、がなんとなく分かってきます。子どもの氣持ちが分からないから怒るのではなく、一旦子どもと同じ行動を取ってみると、子どもなりの感性が分かり、つながり、信頼関係をもつことにつながる、ということですね。
また、行動を真似るのではなく、相手の呼吸、瞬きなどを真似ても同じようになることもあります。
このように基準を知ろうとすることで、人は様々な場面に適用できるようになるのです。
よく行動の理由を、知りたがる人がいます。その人たちの中には、自分と違う行動をする人を見ると、だから○○なんだ、と言って納得する人がいますが、大抵のケースにおいて、基準が違うだけです。心理的には価値観や価値基準ということもできます。この基準を自分の中ではっきりさせることで、行動に一貫性が取れるようになります。この辺は変わってしまうこともあるんですが、一度真剣に見直したものはあまり変わりませんね。変わらないというのも危険なので、柔軟に見つめる必要もあります、、。
さらに別の解釈でいくと、原因と結果が逆になる可能性もあります。冒頭のミラーリングでいくと、すでに信頼関係がとれている間柄は行動は似てきます、として捉えることもできます。いうなれば、信頼関係を取ろうとして似せたのではなく、信頼関係が取れているから、行動が似てきたんだ、ということです。
また、行動を真似すると、その人がどのように思考するか、がなんとなく分かってきます。子どもの氣持ちが分からないから怒るのではなく、一旦子どもと同じ行動を取ってみると、子どもなりの感性が分かり、つながり、信頼関係をもつことにつながる、ということですね。
また、行動を真似るのではなく、相手の呼吸、瞬きなどを真似ても同じようになることもあります。
このように基準を知ろうとすることで、人は様々な場面に適用できるようになるのです。
まとめ
心理学は絶対ではなく、知ろうとする過程であるという風に言い換えてもいいかな、と思います。そのため奥が深く、なかなか抜け出せません。ただ数学のように不変なものというのは少ないです。公式があっても人は、背景、状況、状態などによって感じ方が変わっていきます。数学では○○をやると○○になる、という不変性が求められますが、心理学はある種公式だけ、といったものです。そこに何を当て嵌めて考えていくかは私たちの自由によるところが大きいのです。
そこが魅力ですし、楽しさです。
ぜひあなたも一緒に心理学を学んでいきませんか?
まずは毎日配信される私の日常(子育て)×心理の知識をメルマガから学んでください!
今だけ「こころの視力チェックシートプレゼント」
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