私たちが毎日の生活をしていて、何となく思うことがあります。それは誰からも評価されていないんではないか、ということ。例えば、仕事で頑張って作り上げたものが周りから受け入れられなかったり、家庭内でも日々のご飯やお弁当作りをしてるのに、だんだんと慣れてしまい作られるのが当たり前となり、私たちの頑張りに反し、何の反応もなかったり・・・。
このような状況が続いていくと、私たちのメンタルは落ち込んだり、イライラしたりして、平穏という状態からは離れていきます。そして、平穏から離れていくと人は今まで頑張っていたことを止めたり、周りに対して当たったりして人間関係もヒビが入りやすくなります。そんなときのメンタルの立て直し方を事前に知っておくことで、心の安らぎを手に入れることが出来ます。それでは、頑張りが報われないときの捉え方・考え方を知っていきましょう!
1.頑張りをどのように見せているか?
それでは最初は私たちが頑張り始めたのはなぜか、という理由をはっきりさせていきましょう。なぜ頑張り始めたのか、という理由は人それぞれだと思います。ただ楽しいから、強くなりたいと思ったから、認めて欲しいと思ったから、などいろいろあります。もし、この「頑張る理由」があなた自身のためではなく、誰かのためということであれば、頑張りを見せる必要があります。
求めているものが「誰かから認められる」というものであり、行っている行動が一人で黙々と頑張っている、というものであれば「認められる」ということは難しくなります。誰かに見られていないところで頑張っていても、それは相手に伝わるはずがありません。誰もいないところで、「お腹が減った」ということを訴えても「誰も」気付かないので、あなたは1人で「お腹が空いたのに誰もご飯をくれない・・・」と、拗ねることになります。頑張りも目的が「誰か」のためであれば、誰かに向ける必要がある、ということを認識し直しておきましょう。
求めているものが「誰かから認められる」というものであり、行っている行動が一人で黙々と頑張っている、というものであれば「認められる」ということは難しくなります。誰かに見られていないところで頑張っていても、それは相手に伝わるはずがありません。誰もいないところで、「お腹が減った」ということを訴えても「誰も」気付かないので、あなたは1人で「お腹が空いたのに誰もご飯をくれない・・・」と、拗ねることになります。頑張りも目的が「誰か」のためであれば、誰かに向ける必要がある、ということを認識し直しておきましょう。
2.努力をどのようにするか?
それでは次に「頑張る」という言葉と「努力」という言葉どう違うのかを解説します。心理学の中で私が大切にしていることは言語の定義です。頑張るとは「忍耐して、努力し通す。気張る。譲らず、強く主張し通す」という意味です。
一方で「努力」とは「目標の実現のため、心身を労してつとめること。骨を折ること」とあります。あまり違わない様な感じがしますが、大きく違うことは目標があるかどうか 、です。つまり、目標に対して頑張ることを努力、と言いますので、現状に耐えることは努力している、とは言わない訳です。
とすると、努力をするということは目標に向けて何かしらの行動をする、ということになります。そして、目標があるということは達成というご褒美を目指して進む行動になりますので、まず「目標」を具体的にする必要があります。
前章では「頑張りをどのように見せるか」でした。努力とは目標を要するものであり、達成することが目的になります。とすれば、必要なのはそこに行くための筋道です。
計画と具体的な行動が必要になるので、計画をせずに行動をするとそれは「頑張っても報われない努力」ということにつながります。今の評価されない努力を嘆く前に、計画は適切か、という点を考えてみても良いと思います。
一方で「努力」とは「目標の実現のため、心身を労してつとめること。骨を折ること」とあります。あまり違わない様な感じがしますが、大きく違うことは目標があるかどうか 、です。つまり、目標に対して頑張ることを努力、と言いますので、現状に耐えることは努力している、とは言わない訳です。
とすると、努力をするということは目標に向けて何かしらの行動をする、ということになります。そして、目標があるということは達成というご褒美を目指して進む行動になりますので、まず「目標」を具体的にする必要があります。
前章では「頑張りをどのように見せるか」でした。努力とは目標を要するものであり、達成することが目的になります。とすれば、必要なのはそこに行くための筋道です。
計画と具体的な行動が必要になるので、計画をせずに行動をするとそれは「頑張っても報われない努力」ということにつながります。今の評価されない努力を嘆く前に、計画は適切か、という点を考えてみても良いと思います。
3.結果と評価の違い
よく間違われる考えとして、結果と評価があります。。結果と評価は違うんです。頑張りから具体的な努力というところに移動していくと、その行動はきちんと結果になります。しかし、欲しいのは本当に結果でしょうか。多くの人は結果を求めているのではなく、評価を求めています。
スポーツで言えば金メダル、会社で言えば昇進や昇格、家庭内で言えば感謝の言葉、などなど。これらは評価です。一方で結果とは、努力した後に残るスキルの向上であったり、考え方の変化であったりします。ここを勘違いしていると結果が出ないという言葉はなかなか言えない訳です。
なぜなら何かしらの活動、行動に取り組んだら必ずやる前に比べると変化があるからです。ですから、私たちは目標に向かって行動すると結果が出る訳です。この結果に気付かなければ、どんなに行動していても、変わらないと感じてしまい、チャレンジをしなくなり、すぐに変化が現れる別の新しいことに取り組み、プチ上達にハマる結果追求中毒にハマってしまいます。そこでは評価は求めていない訳です。
ロールプレイングゲームのようにレベルという概念があれば、取り組むと経験値が上がり、次のレベルになり、出来ることが増えていく、という感覚を味わうことが出来ますが、現実は経験値を数値化してみることが出来ません。そのため、結果を求めることが評価を求めることに繋がりやすくなっております。
評価は前述の通り他者が行うものでありコントロールが出来るところではありません。コントロールできないところで自分の目標を追い続けると途中でやる気がなくなったり、投げだしやすくなったり、こんなに一生懸命やったのに何で誰も褒めてくれないんだ、と拗ねやすくなります。
ただ考え方として結果と評価は違う、ということと自分が誰の評価を求めているのか、ということをすっきりさせるだけでも頑張り方や行動の仕方、見せ方は変わってくると思います。
スポーツで言えば金メダル、会社で言えば昇進や昇格、家庭内で言えば感謝の言葉、などなど。これらは評価です。一方で結果とは、努力した後に残るスキルの向上であったり、考え方の変化であったりします。ここを勘違いしていると結果が出ないという言葉はなかなか言えない訳です。
なぜなら何かしらの活動、行動に取り組んだら必ずやる前に比べると変化があるからです。ですから、私たちは目標に向かって行動すると結果が出る訳です。この結果に気付かなければ、どんなに行動していても、変わらないと感じてしまい、チャレンジをしなくなり、すぐに変化が現れる別の新しいことに取り組み、プチ上達にハマる結果追求中毒にハマってしまいます。そこでは評価は求めていない訳です。
ロールプレイングゲームのようにレベルという概念があれば、取り組むと経験値が上がり、次のレベルになり、出来ることが増えていく、という感覚を味わうことが出来ますが、現実は経験値を数値化してみることが出来ません。そのため、結果を求めることが評価を求めることに繋がりやすくなっております。
評価は前述の通り他者が行うものでありコントロールが出来るところではありません。コントロールできないところで自分の目標を追い続けると途中でやる気がなくなったり、投げだしやすくなったり、こんなに一生懸命やったのに何で誰も褒めてくれないんだ、と拗ねやすくなります。
ただ考え方として結果と評価は違う、ということと自分が誰の評価を求めているのか、ということをすっきりさせるだけでも頑張り方や行動の仕方、見せ方は変わってくると思います。
4.一生懸命は何のため?
ここまでで、頑張り、努力、結果と評価の違いを学んできました。求めているものが評価であれ結果であれ、最短でそして確実にたどり着くために必要なことがあります。それが一生懸命という感覚です。人によっては情熱、やる気、誠実さなどが必要と言われる方もいますが、どれも一生懸命ということが必要です。一生懸命に伴うものを理解していると私たちの行動が一生懸命か、そうでないかが分かります。
それは「ストレス」です。
一生懸命にはストレスがつきものなのです。ここで言うストレスはイメージとしては「負荷」というところです。楽しくやればいい、という人もいますが、そんな人も楽しくないときがきっとあります。そんな時こそ、その「怠慢」に打ち勝ち、楽しめるようになる、この感覚が一生懸命やっているということになります。動画編集などのスキルも最初は「できない」というストレスがあり、それを超えるとできるようになると楽しめるようになります。
人は成長するときは「成長痛」があります。筋肉も大きくなる時は「筋肉痛」があります。ストレスつまり、負荷がかかるとそれに負けまいと今の力以上を発揮します。それが成長であり、結果です。しかし、評価をされるかは分かりません。評価はコントロール出来るものではありませんので、そこは置いておかなければなりません。私たちが出せるのは「結果」です。そして、評価されるかどうか分からない、ものに集中するのではなく、結果を出し続けることで評価につながることが出来ます。
それは「ストレス」です。
一生懸命にはストレスがつきものなのです。ここで言うストレスはイメージとしては「負荷」というところです。楽しくやればいい、という人もいますが、そんな人も楽しくないときがきっとあります。そんな時こそ、その「怠慢」に打ち勝ち、楽しめるようになる、この感覚が一生懸命やっているということになります。動画編集などのスキルも最初は「できない」というストレスがあり、それを超えるとできるようになると楽しめるようになります。
人は成長するときは「成長痛」があります。筋肉も大きくなる時は「筋肉痛」があります。ストレスつまり、負荷がかかるとそれに負けまいと今の力以上を発揮します。それが成長であり、結果です。しかし、評価をされるかは分かりません。評価はコントロール出来るものではありませんので、そこは置いておかなければなりません。私たちが出せるのは「結果」です。そして、評価されるかどうか分からない、ものに集中するのではなく、結果を出し続けることで評価につながることが出来ます。
5.まとめ
一生懸命頑張っても報われないと嘆くことはありません。今までに私たちはどのような結果を出し続けてきましたか?一生懸命するためにいくつストレスを乗り越えましたか?もしかすると、今、乗り越えられないような高い「ストレス」に当たっているかもしれません。そんな時はメンタルが崩れがちになります。
理由は2つ。
求めているものが、結果か評価か分からなくなっているから。
もう1つは一生懸命やっている証拠として「ストレス」に当たっているから。
これを乗り越えた時に新たなステージにいきます。そして、次のステージでも評価をされることは無いかもしれません。そんなときはまた次のステージを目指して一生懸命行動して、結果を出していきましょう。その新しいステージに行くときにまた新しい「ストレス」があるかもしれません。そうすると、また新たな結果が手に入ります。そうすると評価されるかもしれません。しかし、評価されなければ、また一生懸命になります。その辺になると、「あれ?私は評価を求めているのか、結果を求めているのか?」と自問自答するように戻ってきます。このループを意識しながら、片面的な階段ではなく、螺旋階段のように上から見ると同じ位置、横から見ると一段上のステージになっている、そんな感じで私たちは確実に「成長」という「結果」を出している、と信じてやっていきましょう!
もし1人でキツイな、と思われたら、メンタルを鍛える仲間がいる、心理学メイトもあります。メンタルトレーニングをしつつ、求める結果を出し続けることで、評価につながっていきます。
いずれにしても行動は必ず結果を生み出すということを覚えておくことで少しでも気が楽になれば幸いです。そして、どうしても評価が必要な時は、計画を見直すことも念頭に置いておきましょう。
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理由は2つ。
求めているものが、結果か評価か分からなくなっているから。
もう1つは一生懸命やっている証拠として「ストレス」に当たっているから。
これを乗り越えた時に新たなステージにいきます。そして、次のステージでも評価をされることは無いかもしれません。そんなときはまた次のステージを目指して一生懸命行動して、結果を出していきましょう。その新しいステージに行くときにまた新しい「ストレス」があるかもしれません。そうすると、また新たな結果が手に入ります。そうすると評価されるかもしれません。しかし、評価されなければ、また一生懸命になります。その辺になると、「あれ?私は評価を求めているのか、結果を求めているのか?」と自問自答するように戻ってきます。このループを意識しながら、片面的な階段ではなく、螺旋階段のように上から見ると同じ位置、横から見ると一段上のステージになっている、そんな感じで私たちは確実に「成長」という「結果」を出している、と信じてやっていきましょう!
もし1人でキツイな、と思われたら、メンタルを鍛える仲間がいる、心理学メイトもあります。メンタルトレーニングをしつつ、求める結果を出し続けることで、評価につながっていきます。
いずれにしても行動は必ず結果を生み出すということを覚えておくことで少しでも気が楽になれば幸いです。そして、どうしても評価が必要な時は、計画を見直すことも念頭に置いておきましょう。
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