カウンセリング心理学

子育てから、心を守る②

 

更新が遅れてすいません。

防衛機制シリーズです。防衛機制とは自我の崩壊を防ぐために人がもっているとされる機能のようなもののものです。

例えば、欲望のままに生活して

お酒好きな人は常に欲望の赴くままに飲んでいるとアルコール中毒になったり、食べたりするのが好きな人は太り過ぎてしまったりすると困りますよね。

そこで、防衛機制というものを使いながら生活しているのです。

本日は分かりやすく事例を基に3つご紹介です。本当に子育てをしていると考えさせられます。

 

抑圧

まず1つ目。「抑圧」です。

私達は様々な経験をしています。楽しかったり、辛かったり、悲しかったり、悔しかったり・・・。

それらの体験を全て100%覚えているか、と問われればそれはNOです。

さすがに20、30年間の記憶を1日も欠かさず覚えている人はいません。

しかし、間違いなくこれらの1日の積み重ねが私たちを作っています。

この「抑圧」とは私たちが体験してきた様々な不愉快なもの、あるいは、記憶を無意識の領域に押し込み、忘れようとするという機能のことです。

子どもの頃めっちゃ怒られた、あるいは理不尽な体験があったとしても、詳細は覚えていないのです。

但し、体験はしているので、似たような状況になると、当時の嫌悪感だけが残っているので、なんか嫌だな、と感じたりするのです。

この抑圧が普段の生活に差し支えないように私たちを守る機能だと言えます。

その体験の意味付けを落ち着いて考え、捉える準備ができると、今までとは違う選択も取れるようになるかもしれません。

同一化

次に「同一化」。これは私がよく使う防衛機制の1つです。

私はその「あぶない刑事」というドラマに憧れ、警察になりました。

福岡に住んでいるのですが、ドラマに憧れ、神奈川県警に就職した過去があります。

主人公に自分を重ねて、危機的状況を笑い飛ばすような同じ言動を取ってみたり、キザな言葉を時々言ってみたりと。

今思い出すと恥ずかしいのですが、この同一化は自分の不安や衝動を解消しようとする、心の機能です。

今の例えが分かり難ければ、アイドルになり切ってみたり、プロのスポーツ選手になり切ってみたりというような事例で置き換えてください。

それらに成りきるとちょっと心地良くありませんか。

そして最後に、

逃避

同一化と近い概念としての「逃避」という防衛機制。

これは過剰な仕事や病気などの状況と向き合うのではなく逃げようとする心の働きです。

現実は極貧だったり、人付き合いもほぼ皆無なのに、頭の中では私の生活スタイルはすごくセレブで、週末には仲間を呼んでセレブ自宅パーティーをしている、と妄想することです。

現実に向き合わずに、理想の世界に飛び込むというような状況です。

私たちにとって一番見たくないものは現実という人が多いです。

その現実を客観的にでも眺めることができると、働きかけが出来ることもあります。

心の防衛機制はそれらに気付くきっかけなようなものとして捉えてみて下さい。

いろいろな取り巻く環境があり、私たちは実はそれらに働きかけることができるのです。

まとめ

本日は3つご紹介しました。

私たちの心の動きは目には見えません。しかし、行動や言動を注意深く観察していると必ず現れています。

そのちょっとした私たち自身のサインを見逃さずに、一つずつ対応していきたいですね!

 

子育てから、心を守ってる①

 

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