習慣を続けていくと実は迷惑をかけることもあります。例えば、ダイエット習慣とか1人暮らしならいいのですが、家族で住んでいると自分だけ勝手に違うメニューを食べてみたりとか、早起き習慣だと自分だけ早く寝たり、早起きしたりと生活習慣が違うことになりますので同居人がいると大変です。学習習慣も私たちが勉強しているときに違う部屋とはTVを観られたりすると笑い声やらが気になって集中できず、怒ってしまうことも多々あるでしょう。
環境を創る
そこで事前に身に付けたい習慣と、それに伴う生活環境の変化を話しておくことが必要となります。同居人がいない場合は本日はあまり役に立たないかもしれませんが、環境創りという点では使えることもあるかもしれません。
目的を明確に
まず目的をはっきりとさせます。私たちが最終的にどのようになりたいのか、そして、そのためにどのようなライフスタイルを身に付けたいのかをしっかりと話していきます。本当は環境をまるっと変えることの方が手早く、確実なのですが、そうも言っていられない方はプレゼンをしましょう。習慣を形成する為に周りを巻き込むようなプレゼン能力は必要です。
ちなみにプレゼンは1つのゴールに向かって話を組む必要があります。この場合は習慣を形成する為のライフスタイルの変革に協力してもらうこと、そして、応援してもらうことです。協力することが相手にとってもメリットであるという点を押さないといけません。
デメリット
そして、今の生活習慣のデメリットを話します。私たちが今の生活習慣を続けていくとどうなるか、という点を考え、デメリットをとにかく話していきます。
メリット
そして、次に新しい習慣を手に入れることへのメリットを話していきます。生活習慣を変えるとこんないいことがある、逆に変えないとこんなに悪いことになるというのはさっきも言った通りだ、とするのがいいでしょう。そして、その悪いこと、つまりデメリットを変えるのが私が今から始めようとする習慣である、と説明します。
通販を活用する
通販番組をイメージしてください。普段何気なく使っている枕。その中にダニの死骸があることをご存知でしたか?というTV通販が大流行りしたのは、普段意識していないことと事実を結び付け、そして、掃除機の購入と流れが出来ていたからです。
私たちの習慣はみんなの役に立つ
私たちが新しい習慣を作る時もこの話し方で周りの方を巻き込んでいきましょう。そうすることによって私たち自身だけではなく、周りの人たちも望ましい習慣を作るようになり、結果的にみんなが幸せになります。環境の力は大きいと何度もお伝えしており、重々お分かりかと思いますが、今日のお話しは既にある環境に入るのではなく、私たち自身で環境を創るという流れなので、ハードルは高いと思います。
しかし、これが出来るようになると、どこへ行っても私たちが目指す自分自身になることになりますので、是非習慣をプレゼンしてみてください。大切なのはゴールを決めておくことと、このままではダメ、行動を変えるとこんなに良いことがある、そして変えるべき行動はこんなこと、という流れでお話しすることです。さらにプレゼンをすることで私たち自身も本当に大事な事なんだな、と思えるようになりますので、是非やってみてください!