断捨離という言葉があります。調べてみると「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れること」と出てきます。捨てるのが苦手という人もいると聞きますが、私は特段思い入れを多くに抱くことはないので割と捨てられます。もらったものだから、と言われても使わなければ捨てられます。さすがに目の前では捨てれませんが。
捨てるのが苦手なら…
捨てるのが苦手という方はもし、そのモノが今、目の前になかったとしたら、そのモノを買ったときと同じ値段を払ってまで買い直すか?と自分に聞き直して、答えがNoなら捨てる、ということです。だって使わないし、特に買い直すモノでもないということですから。
あとは気持ちの問題ですね。気持ちの問題があるときはそっと写真だけとっておいて、思い切って捨てましょう。NLPの中で感覚優位という言葉があり、モノに対して、触れたりすることで思い出を想起していくタイプには難しいかもしれません。
今後のことを考えていくと、モノを買う時、または自分の生活の中に取り入れる時はモノの出口を思い描いてから買ったりするといいでしょう。こういう風にモノの役目を終えていくんだな、と想像しながら、日頃感謝して使っていきましょう。
断捨離と習慣化
と、断捨離から片付けのテーマになっていますが、ここは習慣ブログ。昨日に引き続き、勉強習慣をつけた時の話です。
私は勉強道具以外結構な割合で捨てたり、売ったりしました。そうでもしないと気を散らすものが1つでもあると派生的にどんどんと別の方向に進んでいくからです。
例えばTV。TVをつけるとチャンネルを変えて、自分が興味のあるものを観ます。観ていると自分が持っているものが特集されていたり、映画のCMがあったり、食べ物のCMがあったりします。そこから、持っているものを探してみたり、映画を観たり、CMされていた食べ物を買いにコンビニへ行ったり、そうするとかなりの時間を浪費します。勉強は?となる訳です。
さすがに当時、TVは捨てられませんでしたが、コンセントに針金を巻いて、気付かずに刺すとショートするようにしました。TVを観ることへの参入障壁を高くしたんです。それでTVからは離れました。他にも、アルバムを捨てたり、洋服を捨てたり、色々捨てたり、売ったりしました。結局、机の上の勉強道具以外は殆どなくなり、勉強するしかない環境になり、勉強を続けることができました。
理想の習慣を貫ける環境か?
このように環境はとても大切で、本当に自分が身に付けたい習慣のためなら、その他以外を一切捨てる、というのもありです。食べるか、寝るか、勉強するか。この3択しかないと、もうやるしかありません。私たちの意思の力は私たち自身が思っているより弱いです。ですので、環境を整えることをしてみましょう。その1つが断捨離。
メンタル面でも脳の整理ができて、落ち着く、という研究データもあるみたいです。しかし、断捨離をどの目的でするか、ということも重要なこと。ここでは習慣形成のためにやっていきましょう。身に付けたい以外の習慣につながりそうなものは物理的にも捨てていきましょう。
体育会系の習慣形成でした!