昨日学習習慣をつけたい、という内容のブログを書いて思いだしました。私は受験には軽く失敗しているのですが、大学受験の際は私自身の中で、試験勉強は良く続いていました。そのやり方を書いておきます。
学習習慣をつけた記録
まずは習慣形成には欠かせない目標設定があります。受験の場合は志望校合格です。通常はこの目標ですが、志望校に入って何をしたいのか、それは私たちの人生にどのような意味をもたらすのか、など深く考えておいてもいいでしょう。そうしなければ、受かっても脱力してしまいますし、落ちたら絶望してしまいます。目標がなくなるからです。私たちの今する重要な選択肢は今は重要な選択ですが、将来の私たち自身からみると通過点の一つです。そのように捉え、目標を立てつつ、修正しつつ、やっていきましょう。
次に勉強をする仕組化です。私の場合は時間でしました。人によっては参考書の本数であったりすると思いますが、何冊もやってもそれが正しいのか分かりませんし、どんどんと「これまでやっておけば大丈夫!」みたいな追加知識があるので、不安になります。ですから、受験までに○時間学習をしておけば、大丈夫と自分に言い聞かせておきます。受験勉強を開始する時期にもよりますが、私はこの時間を200時間オーバーとしました。どのように学習時間を図るかというと、当時の音楽ファイルの分数を75分を4回聞いて、5時間学習するという日を続けました。今思うと少ない感じもしますが、この時間の他に高校の授業も出ていましたので、自習が5時間です。それを40日続けるというもの。およその数値なので、日によっては3時間しかできない日もありましたが、大枠は受験まで200時間としていました。もちろん、その時間は超えて最終的には400時間近くまでいきました。その際に自分で四角のマス目のシートを作り、1時間学習をするごとにマス目を塗りつぶしていくという楽しみも作りました。どんどんと黒くなるマス目を見るとやっている感も出てきて個人的には合ったたやり方だと思います。
最終的にはテストを100点にするまでやり続けるという目標も追加されていきました。過去問を10年分すべて満点にしたのです。何度もやって問題を読まなくても答えが分かるレベルです。意味がないと思われるかもしれませんが、当時の私には自信をつけるためにも必要なやり方だったと思います。そうして、何校か受験し、全てとまではいきませんでしたが、合格をすることができました。
学習習慣の振り返り
このように振り返ってみると社会人になってからの学習の機会はそれ自体にゴールがなく、またテストなどもありません。業種によっては資格試験などもある場合もありますが、、、。
私が起業して続けることが難しくなった「学習」は学習自体に目的がなく、自分の生き方において課題があり、それを明確にしないといけないということです。今私たちが持っている問題はなんですか?自由な時間がない、お金がない、家族との会話がない、友人が減ってきた、職場で必要とされていない感じがする・・・。様々あると思いますが、ここで重要なのは妥協しないということです。妥協ではなく、私たちの本来望む基準に現状が到達しているかどうかです。現状に私たちの望むものを合わせるのではなく、私たちの望むものに現状を合わせるようにしていくのです。
そうすると問題が見えてきて、それを解決するための学習が定まり、継続ができる初めの一歩を踏み出すことができます。夢を語ろう!!習慣で!