新しい習慣を始めると絶対的に減っていくものがあります。それはなにか。今までの習慣に割いていた時間です。
緊迫性はある?
私たちは私たちが選んだ未来のために、自分で今まで身に付けてきた習慣に対しての時間を減らさないといけないのです。私たちが新しく選んだ私たちの理想の未来を実現するための習慣のために、今までの何かを切り離さなければ、それは達成できません。今までの行動の結果、今がある訳ですから、結果を変えるには行動を変えなければならないのです。
しかし、現在そんなに緊迫した状態ですか?明日までに何かをしないと、とか、7日後までに達成しないといけない目標がある、とか、やり切らないと死ぬ、みたいな状況でもない限り、なかなか行動は続きません。さらに、私たちは現状生きている訳ですから、今までの行動が生命を脅かすというものではなかったと思います。そうすると、無意識には行動を今までの環境に戻そう、戻そうとする思考が働き、それが行動継続を妨げるワナとなって、私たちに襲い掛かってくるのです。その罠については無料レポートを参考にされてください。(最下部)
失われたら戻らない
さて、本日は時間の大切さです。この時間は誰にとっても平等で1日24時間を与えられています。24時間の中で自分の理想の人生のための行動に時間を使うか、それとも誰かの人生のために時間を使うか、それとも、自分の今の生活を守るために時間を使うか、など、私たちは時間の使い方の選択ができます。
習慣においては、1日のどこかで、やる行動にフォーカスが当たると思います。読書や運動、食事など。しかし、実は行動より、気にしないといけないものの存在があります。それが、時間です。例えば、お金持ちになるという目標があったとします。その理由は、家族との時間を大切にして、かつ自分の趣味の時間もできるようにする、というものだったとします。そこで身に付ける行動習慣は、起業、投資などの勉強とします。しかし、どうしてもTVを観たり、マンガを読んだり、ネットに夢中になったりという行動に時間を取られてしまいます。買い物においても悩んで買ってみたり、遊ぶにしてもどこに行くか考えてみたり、と。
新習慣が生み出すマイナス習慣
これらの時間は確実に新しい習慣が入ったから出てきた「悩む」という習慣です。新しい習慣を自分の人生の中に入れるとどうしても「悩む」というものが出てきます。あの日決意した行動を取らないといけないのに、こっちの選択肢がある、どうしようかな。なんて具合です。
なので、私たちは「行動」より先に「時間」になによりフォーカスしなくてはいけません。かといって、時間を気にしすぎて、本来の目的がおざなりになってはいけません。家族と過ごすぞ!と決めているのに、あと何分で夕食の準備しなきゃ、とか、あと何分で寝かせないと、など。まったく楽しくありません。子どもの内は何も気にせず楽しめたことが、いつのまにやら「周りの目」を気にしすぎるような教育を受けて社会的になり、統制の取れた行動を取らされているような気がします。
周りの目と私たち
全く統制が取れていない子どもであると、この社会は回りません。お腹が減ったから、コンビニでお弁当をお金も払わず食べる、という行動は実は理にかなっているのです。お腹が空いた時間、目の前にあるお弁当、だから食べる。なんらおかしいことはありません。
しかし、そのようなことを実際にやると罰せられます。社会ですから。そうならないためにも、きちんと周りの意見や目、ルールを意識する必要があるのです。
どちらが正しいか、というわけではないですが、私たちは大人です。お金を払うことも知っていますし、わがままに振る舞うと誰かに迷惑をかけることも知っています。時間が大切なことも知っていますし、習慣が理想の現実化の近道、ということも知っています。
そのようなことを言うと、時間通りに決められたことをやるだけ、というロボットみたいになり、本来の理想の生活とは離れていきます。ですから、時間を気にするだけではなく、時には子どものように「その瞬間」を味わうことも必要なのです。
24時間の内、決めた行動を取る時間、そのことと、この時間は思いつく限りのことをする、という子どものような思考、行動習慣も取り入れてみて下さい。無理なく習慣を作るための時間という概念でした。
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