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名著は一瞬、習慣は一生

 名著を読むとすごく理想的な人生が送れそうと思ってやる気になるのですが、実践は難しいです。Win-Winって大事ですよね。と思って、そうですね、とは言えますが、それを実践できている人はどのくらいいるのでしょうか?

 しかし、習慣形成は無理のない所から始めようとしてしまうと、無理のない習慣は現在の習慣なので、結局変わらず、ということもあるのではないでしょうか。前置きはこのくらいで・・・。 

気に入らない人は自分の周りから排除

 本日は習慣化とは違うかもしれませんが、つなげて考えてみると面白いと思います。先日事業を拡張するというオーナーさんにお会いしたのですが、事業展開よりなにより、「気に入らない仲間から距離を置く」ということに力を入れておりました。

外注一つとっても自分が「気に入らない」と感じたら距離を置き、例え、金銭が少し多めにかかっても自分がいいと思った人と仕事をしたい。というものです。この「気に入らない人と距離を置く」というものは2つの観点があります。

・1つはデメリットとして、気に入った人が必然的に自分の周りに残るので、予想外の発想はなかなか生まれにくいというもの。自分が受け入れられることしか受け入れられないとなっていく可能性がありますので、突拍子もないことがなかなか出にくい風土になります。

・1つは最大限のメリットでやる気が高まるということが挙げられます。気に入らない人が周りにいないので頑張ろうと思いますし、恐らく、金銭が少しかかっても、行動にやる気があるので、あまり関係ないでしょう。

楽しく働くことが一番ですし、(これは私の価値観で人によっては成長しつつ働くことが一番の方もいます)、なにより、自分の価値観と合う仲間と仕事をすることは良いものです。

理解しておくと違う

 この2つの観点をきちんと理解しておくと、1つ目のデメリットを抑えることができます。業界を知らない外部からのコンサルタントを雇うという選択肢も出てきます。コンサルタントは現場を知らないので、突拍子もないことを言ってきます。ある程度は道理にかなっているのですが、意外な意見を聞くことも可能です。もしくは、悪い人ではないけど、言っていることが理解できないくらいの人を1年に1回会うようにするという選択もとれます。これだと費用は食事代くらいで済みます。ちなみに私は後者で対策しています。

つなげて考える

 冒頭で「習慣化とは違うかもしれません」とお伝えしましたが、習慣にもこのようなことがあります。気に入っているんだけど、足を引っ張ってくる人からは距離を置くというもの。事業ではないので、逆のパターンになりますが、良い人なんだけど、自分の意思を邪魔しようとする人。このような人を近くに置いておくと、習慣にはなりにくく、元通りになってしまいます。

「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)」という本の中でも最良と良は違うという考え方が出てきます。ビジネスでもベストの敵はベターであるという言葉があります。

 私たちにとって意識的に習慣化が出来た行動はベストへの近道になります。しかし、現実にはベターな選択肢が転がっており、そちらに流されると、結局、ベストには辿り着けません。

ダイエットをしている時に限って、カフェ入ろう、と誘われ、「コーヒーだけ」と思っていても、目の前の方がケーキを注文すると、「付き合おう」として、自分もケーキを頼むのに似ています(実話)。

習慣化においても常に「ベスト」の選択肢がとれるようにしましょう。現実には難しいと思いますので「ベターの選択肢」を選んだ場合は「ベストの選択肢」の個数を相対的に増やすよう意識しておくと良いかもしれません。あなたの習慣にとってベストの選択はなんですか?

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