「コロナ、コロナで外出もあまりできず、積み重なるのはポケモンパンだけだよ・・・」(頭をなでながら)
「僕はいいけどね(*^-^*)」(超笑顔)
みたいな会話を6歳の子どもとしております。
皆様いかがお過ごしですか?
私たちは元気ではあります。(手紙か!)
久々に日常会話からお届けします。
なぜか?
子どもが家に居るからです(笑)。
エリック・バーン
人間性心理学を小出しにしていますが、今日はその中でもエリック・バーンの交流分析についてです。
・・・人間性心理学の心理学者に入れるには微妙か、とも思ったんですが、誰も気にしないでしょう(笑)。
冒頭の会話は交流分析的には私と子どもが「ストロークを交換した」と表現されます。専門書を理解する時はだいぶ抽象的な表現なので、感覚としての理解で良いと思いますが、私たちにはストロークが必要で、それが得られないと欠乏感を味わうことになります。
本日は交流分析の中のストロークという言語の解説。
そもそもストロークとは冒頭の会話のように言語的なものもあれば、非言語的なものもあります。
私の頭をなでるという動作ですね。さらに、肯定的なもの、否定的なものにも分けられます。冒頭は肯定的なストロークで、むっとした表情になると否定的なものになります。
さらに条件付き、無条件のものに分かれます。
冒頭では分かりにくいので事例を変えて、
「あなたは寝ている時が一番いい(条件付き)」
「あなたは一番いい(無条件)」
否定的なものは逆になりますね。
「あなたは足が臭いから嫌い(条件付き)」
「あなたのことは嫌い(無条件)」
ストロークとは一体・・・?
私たちはどうすれば自分に良いストロークがもらえるか、を考えて行動しています。ちなみに否定的なものであってもストロークがないよりはマシです。
他者の反応や行動は私たちの生活に変化をもたらします。よく言うように成功したければ付き合う人成功者へと変えろ、というのがあります。
それはストロークが違うからです。ストロークが違うと自分の行動も変わり、その人たち(成功した人たち)のようになる、という訳です。
さて何となく解説してしまいましたストローク。今日はあなたにどんなストロークがあるでしょうか?
P.S.
交流分析の語句なので、「ストローク」多用していますが、刺激や反応やリアクションで置き換えてもOKです(私見)。