さて、唐突ながら、本日から我が家の子どもは小学生です!
今までは私たちが「○○はやっていいよ」「○○はやったらだめ」などと言っていましたので、都度確認するような癖がついていました。
「冷蔵庫開けていい?」とかですね。
もちろん大部分のお子様がそうであるように、勝手な行動は結構ありますけどね。
しかし、以下のような研究結果もあります。
「自分で判断するより他人に判断を任せたりすると最終的には自分で何も決めることができず、どうしていいか分からなくなると、メンタル健康上良くない」
これは神経症の統計です。
そこで私たちは以下の4つのカテゴリーで分けて普段の生活を見てみるようにして、自信や自分の判断力を高めていきませんか?
・イントロジェクション(取り入れ)・・・他社の意見を自分の意見のように思いこむ。
・プロジェクション(投影)・・・自分に原因があるのに他人のせいにする。
・コンフルーエンス(融合)・・・自分と他人を一体であるとし、区別ができない。
・リトロフレクション(反転)・・・他人に対してしてあげたいことを自分にする。
解説すると長くなるのですが、自分と他者の境界(語弊があるかも)をきちんとしておきましょうね、ということです。
私たちはそれぞれ違います。ちなみにこの「私たちはそれぞれ違う」という概念も実は500年くらい前(大体ルネッサンス期)に生まれたものです。
今では当たり前なんですが、人のこころ、思考はそれぞれであって、優劣はないという。優劣を決め過ぎている方は、コンフルーエンスが強いのかもしれません。
いずれにしてもこの4つ。
ちょっと気を付けてみて下さい。今後、必ず役に立ちますよ。