心理学者の誤解

心理学、学んでます。

 一口に心理学を学んでいますと言っても、心理学の歴史を研究していたり、各国の膨大な実験を集めたり、実際に人と話しつつ相手の思考パターンなどの仮説を立てたりといったように様々な人がいます。

 学問としても分野が広いため、知識だけで関係を組み立てることもできますし、知識から組み立てた後、何度か試行錯誤して自分で体感しながらやってみたり、自分に知識そのものを応用したり、自分の思考の癖をみつけるための基準として用いたり、使い方は目的によって様々。本当に奥が深い学問です。

どんな使い方?

 ちなみに私の場合は別の心理を学ばれている方と話したりすることによって、深めていくタイプです。

しかし、よく誤解されるのが、相手の目を見ただけで心まで見透かされそう、というもの。

・・・超人ではない。確かにNLPでは、目線の上は視覚のイメージであったり、こちらから見て、右が過去のことだったりといったことがあるのですが、それは要因であり、ある種の思考パターンであり、思考そのものではありません。

 私の言葉に対して、相手の脳の中の映像を見てるな、とか、自分の体験を内省しているな、とかはあるのですが、「何の」までは経験で補っています。

社会心理学もある

 イメージを払拭するための心理学は社会心理学が強いです。

最近、心理学者=こころを覗く、というイメージを払拭するために、あるいは間違ったイメージ、誤解を解くためにどう相手に伝えてるか、という話になったので、ここでもお知らせします。

 要は「誰」にターゲットを当てるのが、みんなのイメージの心理学者で、「何」に焦点を当てるのかが、実際の心理学者に多いのではないか、という結論に達しました。

 綺麗に社会心理学の枠組みです。

結論

 相手の話をきちんと聴くというのは一緒なんですが、問題はその話で相手が何を訴えているというものではなく、問題そのものは「何」で望む結果は「何」かということです。

 相手を癒したり、すっきりさせることが目的ではなく「何」を達成したいのか、そもそも今の「問題」を構成しているのは「何」か。

 注意するのは「人」を原因と捉えないこと。

 人に問題が当たらないので、改善策がはっきりします。

「人」に焦点を当てるとどうしても「気の持ちよう」とか「捉え方」に落ち着いてしまうのですが、「何」に焦点をあてると「具体的な行動」とか「事実に対する思考パターンの分析」に考えの終着点がいくので、行動が変わり、望む結果が手に入りやすくなります。

 問題を「人」にしないのも実は「心理学」なんですね。

というよくある誤解を解く話でした。

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