さてさて、私たちがいかに愚かであるか、という点について説明しましょう。
(ダン・ケネディセミナーの影響)
・・・話し方がとあるマーケターに影響されておりますが、お気になさらず(笑)
この場合の「愚か」と言うことは「知らない」ということですよ?
決して、私たちが愚かとかではないですよ?
最後まで読めば、脱却できますよ?
・・・必死か(笑)
本題です。
冷静に考えれば、誰でも分かることなんですが、ついつい「そうあって欲しい」という願望がいかにも事実のように受け取られてしまうんです。
例えば、私たちが宝くじを買ったとします。
1つ目の買い方は、宝くじください、と窓口の人に言って、窓口の人から1枚買う方法。
2つ目の買い方は、宝くじを買う時に、自分で窓口の人から選ばせてもらい買う方法。
どちらが当たりそうですか?
と聞くと、なんとなく2つ目の買い方の方が当たりやすそうな気がしませんか?
これはコントロール幻想と言われるものです。
コントロール幻想とは、自分の力ではコントロールできない物に対しても、自分が影響を与えることが出来ると思い込むことです。
どちらの宝くじでも当たる確率は一緒なのに、自分でコントロールできるもの(選ぶ)というものの方が当たりやすく感じてしまうのです。
ね?
なんとなく愚かでしょ?
ちなみに、この例題にあったものが「確立は一緒」と即答できてしまうと、「うつ傾向」にあるかもしれません。
もちろん断定する気はないのですが、「うつ傾向」としては物事を冷静に見れる、というおまけもついてきますので、そんな幻想には惑わされず、答えてしますのです。
今回はコントロール幻想のお話しでした!
あなたはどちらで答えましたか?
いずれにしても
私たちの思考プロセスは私たちが思っている程正確ではないということです。
それに惑わされず、きちんと見抜き、きちんと生活することで、きちんとした結果が手に入ります。
この「きちんと」も抽象度が高いのでそれぞれ計画する必要はあるのですが、それはまた別の話。
正しいことではなく、事実をきちんと認識することが大切ですね!