私たちは人に何かをされた時ありがたいなぁと思うことがあると思います。
・・・あって欲しいなと思います(笑)
そういった時にその場で「ありがとう」という言葉が言える人と、言えない人がいると思いますがどうでしょうか?
冷静に考えると、なかなか照れくさい感じもしますね。
しかし、多くの本や常識などで考えると、言った方が良いと感じている人も多いと思います。
でも、言えない。
なぜ言えないか、と考えた時に、気付いたのですが、言えない人は感情を常日頃、言葉に出して、表現していないのではないかな?
そこで、大切なのは、感情を言葉にする練習をすること!
よし。今日から私も「ありがとう」と言おうとか決意することではありません。
そんな「ありがとう」ではなく
・あなたが怒っているなら、怒ってるんだけど?とか。
・あなたが楽しいなら、超楽しい!とか。
・あなたが嬉しいなら、うーれしーーー!!とか。
・あなたが悲しいなら、・・・悲しいとか。
ですね。
要は自分自身の感情を言語化するというトレーニングです。
「ありがとう」だけではなく、常に感情を言葉にすること。
それが大切。
せっかくありがとうって思っても言えないなら、何もならないし、その気持ちがもったいないですよ?
あなたの気持ちをあなた自身がどこまで大事にできるかっていうことで、人はあなたとの距離感を決めていたりします。
もし、仲良くなりたいのに仲良くなれないとか
あなたはそうではないのに、人とのつながりに壁を作っていると感じられているのであれば、それが、自分の心との距離感、つまり、心の壁である、と考えることができます。
ですから、ありがとうって思ったら、ありがとうって言おうっていうのは、逆を返せば喜怒哀楽などの感情を素直に伝えるようになろうってことです。
感情を素直に言葉にする。
相手を傷付けるのではなく、あなたの気持ちを言葉にする。
あなたは感謝を人に伝えることができる人ですか?