世の中には原理・原則があります。
それは誰がやっても明らかで、誰がやっても同じ結果になるというものです。
重力があるからこそ、立って歩くことができます。
この重力があるから落ちるというのは原理になります。
私たち人間は寒いと凍えるとかは原理、熱いと火傷するとか。
これはもう決まっていることです。
成功法則は法則であって、原則でないことに気をつけましょう。
巷で言うところの成功法則は再現性が高く、誰がやっても同じ結果を謳っていますが時代が変わるとどうでしょうか。
たぶん使えなくなります。
このように法則やルールは変わることがあります。
それが良い、悪いではなく「変わることがあります」という話です。
もう一度戻ると原理・原則は変わることはありません。ごくごく稀に例外という外れ値がありますが、基本的には不変であり、絶対です。
では、成功原則があるのか、と考えた場合、大切なのは「成功」が人によって違うというところです。
この成功は考えないといけませんね。
そして、起業して分かったことがあります。
ビジョンを語り、活動することはとても気持ちが良いことです。
間違ったことではなく、正しいと思ったことを正しくやる。
そこで、正しいと思ったことが達成されていないことに目を向けてみましょう。
そうすると、不平、不満が出てくるのです。
「なぜ、私は良いことをしているのに理解されないのか」
「なぜ、みんな応援してくれているのに私は結果を出せていないのか」
これは「私」主体の考えになっています。
ビジネスは1人でするものではありません。
相手主体ですること。
ここを前提にしないといけません。
もう1つ。
そのままの「私」ではいけないのです。
きついかもしれませんが、高々と目標を掲げて達成されていないのであれば、成長する必要があります。
そこを履き違えて
「そのままの自分でいい」
とすると不変となり、目指すものには近付かなくなります。
そのままでいいのは自分自身であって、やり方や知識などは変えたり、足す努力はしていきましょう。
そのままの自分で、違う結果を人生に求めるなら、努力は必要です。
履き違えず生きていきましょう!
これが成功の原理・原則です。