礒村 博之です。(@勉強会より)
私は仲間内で月に1回勉強会と称したお茶会をしています。
お茶会のざっくりとした内容は、その1か月にあった出来事を話し、
周りからフィードバックをもらい次の月に活かすという活動です。
メンバーは一緒に参加したセミナーでたまたまチームとなった4人から構成されており、
友人だった訳ではありません。
セミナーまでは、本当に見知らぬ人達です。
・・・そして、私以外は女性です。
それぞれ家庭があり、子育てや家事という分野では話が合うのですが、
周りから見るとたぶん違和感があるメンバーだと思います。
視点や発想は私にはないものなので、大変役に立つ勉強会なのですが、その中の1人が今回合宿に行ったというお話しです。
どのような合宿かというと「自分探し」です。
そして、この話は私が抱えているクライアントさんも悩まれている方が多いのです。
ですから、少々シェアしますね。(実際の合宿内容とは違います)
あなたは
「本当は何がしたいのですか?」
と、聞かれてすぐ答えられますか?
すぐに答えられた方、答えられなかった方いらっしゃると思います。
プロファイリングでは「答え」ではなく、「答え方」にフォーカスするのですが、
それは別の話。
肝心なのは一番近い存在である「自分」のことをどこまで知っていて、
どこまで「正直に」生きているかということです。
つまり、「何をしたいか?」と問われた時に一貫性があるようにしておくことが大切だということです。
難しい話になりましたね(笑)
では、うちの子を登場させて解説しましょう!
つい、先日の話。
子ども「水泳選手になる!」
私「唐突やな!どんな水泳選手になるん?」
子ども「めっちゃ速い選手!」
私「速く泳げて、みんなも頑張ろうって思う選手?」
(誘導)
子ども「そう!」
肝心なのは(誘導)のところ。
この会話で子どもは水泳選手自体になるのではなく、
「見ている人に勇気を与えるような人」になることになりました。
これで、「水泳選手」という今の「なりたいもの」が具体化した訳です。
仮に「速く泳げる水泳選手」にならなくとも「勇気を与える存在」になれれば本人の努力は続く訳です。
別の分野でも応用が利く子になります。
つまり、「何になりたいか?」という質問ではその根底である「どうありたいか?」まで一貫して考えることが必要という訳です。
そこが出来ておかないと、今の自分にブレを感じることになります。
この「無意識のブレ」が続くと「自分が分からない状態」になるのです。
そして悩むことになる・・・
何をするにしても、やるのは「自分」です。
この「自分」を知り、鍛えることは本当に価値があることだと思います。
しかし、多くの方は「自分」を粗末に扱っているように感じます。
「自分なんて・・・」
「自分にはとてもできない・・・」
そんなことはありません。
問題があるならば、可能性を閉じている「自分」です。
あなたも「どうありたいか?」という質問を考えてみて
自分の可能性や自分の本当にやりたいことを探求してみませんか?
P.S.
お茶会はこんな固い話ではなかったんですが、
合宿であった珍事件やあり得ない内容の話で盛り上がりました。
いやー、、、生まれ変わったみたいな顔で来ましたからね(笑)
3泊4日の間、ずーっと自分と向き合うとあーなるんだろうな。
私もプログラム作ってみるか!
合宿まではしないけど、心理学では森田療法が近いから。
興味があればラインかメール、コメントでもいいので連絡くださいね(^_-)-☆
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