本日は子供と公園で紙ヒコーキを飛ばす予定です。
少し前に生活発表会がありました。
今日はなんとなくその話になったので、そこから言葉の伝わらなさのお話を。
生活発表会があると周囲の方に伝えると
「何ですか?それ。生活をプレゼンするんですか?」
「あ、楽しみですね!」
という2パターンの反応が返ってきました。
私の中では生活発表会の言葉の意味合いは伝わるのですが、
どうやら他の保育園では生活発表会という呼び名ではないところもあるようです。
言葉でのコミュニケーションでは私の言葉の意図と相手の言葉の意味が違うことで
ミス・コミュニケーションがよく起こります。
私は以前保育園から
「さっきまで熱があったのですが、今は冷たくなっているので迎えに来てください」
という報告を受けたことがあります。
急いで、迎えに行くと割と元気で、おでこに冷えピタを貼っておりました。
確かにおでこは冷たいが…
おそらく保育園の先生はいつも元気なウチの子の元気がなく、
熱があったので身体を冷やして、落ち着いてきたので電話をしたのだと思います。
表現が少し怖かったです。
さて、生活発表会というのは授業参観の保育園バージョンです。
ウチの場合は近くの公民館を借りて、園児たちが歌やダンス、演劇を発表します。
毎年この時期の恒例なのですが、今回はウチの子は演劇に初参加!
そして、なんとセリフ付き!!
劇は「2匹のオオカミと22匹の白ヤギ」というタイトルで
お母さんヤギが外出中にオオカミがお母さんヤギを装い自宅へ侵入。
子ヤギを食べます。
お母さんヤギが帰宅し、自宅に隠れていた子ヤギから事情を聴きます。
お母さんヤギは急いでオオカミを探しに行きます。
自宅の近くで寝ているオオカミを発見。
オオカミのお腹をハサミで切り、子ヤギを助け、代わりに石を詰めます。
目を覚ましたオオカミはお腹が痛いよ~。となり、反省するストーリーです。
ウチの子のセリフは
「僕も!」というセリフと「お母さんかなぁ?」というセリフの2語!
この「僕も!」というセリフから
「私も!」とか「オオカミじゃない?」という会話につながっていく重要なセリフ。
そして、「お母さんかなぁ」というセリフから
「そうだよ!」「お母さんだ!」「ドアを開けてみよう!」
という最重要とも呼べる場面転換になる最も重要なセリフ。
そんな重要なセリフを任せて頂き、保育園の先生方には感謝しかありません。
ありがとうございました!
・・・と上記のように伝えると、
「そんな重要なセリフじゃ…でも、喜んでるし。次から重要なセリフを任せよう」
と判断され、来年は主役級に抜擢されるかもしれません(笑)
これも言葉と受け取り方の違いです。
あなたも相手の言葉の意味をいろいろ考えてみてはどうですか?
今とは違った感覚になり、コミュニケーションが円滑にいくかもしれませんよ。
本日は「言葉と意味の捉え方」でした。