物事の視点の一つとして、すべてを「市場」として捉えるという方法があります。
私の場合は心理的に楽になります。
例えば会社で怒られた、
コミュニケーションで嫌な感情が生まれたという状況を
市場として捉え直してみます。
怒られたということは(ミスを注意された場合を仮定します)
自分が起こした行動によって、何かしら対象者(怒った人)にマイナスな現象が起きたということ。
つまり対象者にとっては赤字が発生するという行動をしてしまったということ。
ここで大切なことは、怒られたとは自分の行動であって、
自分自身ではないと気付くことです。
この点に気付くと自分と行動を切り離して考えやすくなり、行動の改善がしやすくなります。
また、コミュニケーションで嫌な感情が発生した場合も市場として捉え直してみます。
嫌な感情はマイナス、いわば赤字です。
赤字が発生したのは自分市場です。
自分に負債が発生しております。
発生させているのは誰か、何かを考えます。
そして対象を心から出したり、発生させている人の行動事象を変えることに力を注ぎ、
自分市場を豊かな状態に改善します。
市場として捉えると問題が客観視でき、冷静な判断ができるようになります。
メリットを受けているのは誰か、デメリットは何かなどを考えてみると、
自分にとって良い状態に近づけるはずです。
「市場で捉える心理」試してみてはいかがですか?