あなた自身の人生を良くしよう!と思って、積極的に学んでいる女性の方は実は結構多くいらっしゃいます。少し前であれば、嫁いだら女性は家に入る、というような価値観がありました。今はそこまでの極端な価値観は無いものの、女性は基本的には、子育てをしながら、働くという条件付きの頑張りが認められているような気がします。
本当は子育てや家事は男性も手伝い家族で協力しながら、お互いの人生をより良くするようにした方がいいと思うのですが、日本ではまだ、男性が育休をとるということも難しい社風や周囲の目などもあり、どうしても女性の方が負担が多いような気がしています。という訳で、がんばる女性に向けたヒントになればと思い、がんばる時間を短く、早めに成果をあげることができる心理の働きをお伝えしようと思います。
1.頑張るのであれば、これが必要!

あなたが頑張っていくのは何のためですか、と聞かれるとどのように答えますか?楽になるため、家族と今よりも笑顔になるため、子どもと今よりも一緒にいるため、などいろいろあると思います。そうです。まず、ここが必要なんです。当たり前かもしれませんが、いろんなものを頑張り続けるうちに、頑張ることが目的になっている人がいます。今度こそ大丈夫、次学んだら何とかなる、と思い、学び続けるのです。
心理学の実験に、ピアノ教室の実験があります。同じピアノ教室に通う小学生を2グループに分けて、1つのグループは練習前に目的を明確にします。もう1つのグループは通常通り練習に入ります。そして3ヶ月後、どちらか上達したか、という実験です。ここまで伝えると、結果が想像できると思いますが、目的を明確にしたグループの方が上達が早かったのです。なぜなら、人間は目的があると、目的に沿って行動をしていくからです。
例えば、意味も分からず石を高く積んでください、と言われるのと、石を積み上げて、垣根を作るので積んでください、と言われるのであれば、目的が見えていた方がやる気になり、目的に近付きやすくなります。人生もこれと一緒で、まず頑張る前に目的を明確にして、その目的を繰り返し確認することが大切です。「私はコレを学ぶことで、どうなりたいのか」この質問を学ぶ前に必ずしてください。
そうすることで、行動の理由がはっきりして、成果に早く辿り着きます。もう少し詳しく書くと「稼ぐ」というのは何かしらの行動に対しての結果であるため、実際は「稼ぐこと」は目的を測る手段です。なので、ここではその先を目的とします。
例えば、ありがとうと言われる、喜んでもらえる、ということを目的にした方が、努力は早く成果に結びつくことができます。
心理学の実験に、ピアノ教室の実験があります。同じピアノ教室に通う小学生を2グループに分けて、1つのグループは練習前に目的を明確にします。もう1つのグループは通常通り練習に入ります。そして3ヶ月後、どちらか上達したか、という実験です。ここまで伝えると、結果が想像できると思いますが、目的を明確にしたグループの方が上達が早かったのです。なぜなら、人間は目的があると、目的に沿って行動をしていくからです。
例えば、意味も分からず石を高く積んでください、と言われるのと、石を積み上げて、垣根を作るので積んでください、と言われるのであれば、目的が見えていた方がやる気になり、目的に近付きやすくなります。人生もこれと一緒で、まず頑張る前に目的を明確にして、その目的を繰り返し確認することが大切です。「私はコレを学ぶことで、どうなりたいのか」この質問を学ぶ前に必ずしてください。
そうすることで、行動の理由がはっきりして、成果に早く辿り着きます。もう少し詳しく書くと「稼ぐ」というのは何かしらの行動に対しての結果であるため、実際は「稼ぐこと」は目的を測る手段です。なので、ここではその先を目的とします。
例えば、ありがとうと言われる、喜んでもらえる、ということを目的にした方が、努力は早く成果に結びつくことができます。
2.モチベーションが上がった時にすべきこと

そして、積極的に学び続ける人の特徴としては、モチベーションが上がりやすいというものがあります。学んでいくと、よし、やるぞ!となると思います。一見良さそうですよね。問題はここからです。モチベーションが上がると、行動計画をざっと立ててすぐに動きます。
さてここで質問です。その上がったモチベーションはいつまで続きますか?
多くの人はモチベーションが上がってすぐに動き出すと、その行動が続く期間は大抵1週間、長くても3ヶ月くらいです。ここが学び続ける人の落とし穴です。確かに行動すると、イメージに向かって前に進んでいる感じはするのですが、恐らく目指している目標の多くは、安定した暮らしであったり、幸せな生活など、すぐに手に入るものであることは少ないと思います。
お花を育てるようなものです。種をまいて、水をあげて、栄養をあげたり、ゆっくり続けていくことで花が咲きます。水を多くあげたところで、花がすぐに咲くことはありません。そのため、永続的にあなたの人生を豊かにするものであれば、モチベーションが上がった時にすべきことは1つです。それは、1年先も「行動を続けていけることが出来る仕組み作り」です。
モチベーションが上がるという言葉からも分かる通り、上がったらいつかは下がるものです。なので、すぐにやるべきことは1年先も続けられる仕組みを作ることが重要です。動きたい気持ちは分かりますが、ぐっとこらえて仕組み作りをしっかりとしていきましょう。
さてここで質問です。その上がったモチベーションはいつまで続きますか?
多くの人はモチベーションが上がってすぐに動き出すと、その行動が続く期間は大抵1週間、長くても3ヶ月くらいです。ここが学び続ける人の落とし穴です。確かに行動すると、イメージに向かって前に進んでいる感じはするのですが、恐らく目指している目標の多くは、安定した暮らしであったり、幸せな生活など、すぐに手に入るものであることは少ないと思います。
お花を育てるようなものです。種をまいて、水をあげて、栄養をあげたり、ゆっくり続けていくことで花が咲きます。水を多くあげたところで、花がすぐに咲くことはありません。そのため、永続的にあなたの人生を豊かにするものであれば、モチベーションが上がった時にすべきことは1つです。それは、1年先も「行動を続けていけることが出来る仕組み作り」です。
モチベーションが上がるという言葉からも分かる通り、上がったらいつかは下がるものです。なので、すぐにやるべきことは1年先も続けられる仕組みを作ることが重要です。動きたい気持ちは分かりますが、ぐっとこらえて仕組み作りをしっかりとしていきましょう。
3.変わることが真の望みではない

そして、積極的に行動する人、学ぶ人の特徴としては、実は変わりたくないということです。そんなことない、と思う人もいらっしゃるのですが、正確にお伝えするなら、変えさせられたくないということです。つまり、人は変わりたいとは思っていても、変えさせられたくないとも思っており、出来るだけ今と同じような状態で、理想が現実にならないかな、と思っています。変わるんだ、と決意しても、なかなか変われないのは、変えさせられたくないか、現状で壊したくないものがあるかどちらかです。この葛藤の枠にいるとなかなか学びの成果が上がりません。そのため、私たちがやるべきことは、変わることが目的ではなく、変えたくないものだけピックアップして、それ以外は理想達成にのみ焦点を当てることです。
例えば、子どもと一緒にいたいな、というのが変えたくないものだとすると、優先順位は子どもになってしまい、あなたの行動は子ども中心になります。そうすると、おそらく行動は変わらず、結果も変わりません。大切なのは今の行動を続けていれば、あなたの望みは達成できますか?とあなた自身に聞いてみてください。
変わることが目的ではなく、理想を手に入れること、若しくは現状の課題から逃れることが目的です。変わることが目的になってしまうと、変われないのです。理想を手に入れた結果、気付いたら変わるものだとしておきましょう。
例えば、子どもと一緒にいたいな、というのが変えたくないものだとすると、優先順位は子どもになってしまい、あなたの行動は子ども中心になります。そうすると、おそらく行動は変わらず、結果も変わりません。大切なのは今の行動を続けていれば、あなたの望みは達成できますか?とあなた自身に聞いてみてください。
変わることが目的ではなく、理想を手に入れること、若しくは現状の課題から逃れることが目的です。変わることが目的になってしまうと、変われないのです。理想を手に入れた結果、気付いたら変わるものだとしておきましょう。
4.成長と比較

学ぶことに積極的な女性の特徴の最後として、から回っているというものがあります。なぜ、がんばることが、から回るのか、と言われると、多くの場合は家事、育児を同時にしているということが大きな理由になります。現状+理想実現のための努力は素晴らしいのですが、このスタンスで頑張っていると、上手くいかない人は周りのせいにできてしまいます。
当初は自分と家族のために頑張っていたのにもかかわらず、いつの間にか自分と家族を責めるようになり、関係性まで破たんしてしまう。そんな事態につながる可能性もあります。その可能性を心のどこかで感じているため、知らず知らずの内にブレーキをかけつつ、アクセルを踏むという状態に陥っているのです。
そのような状態にならないために必要なのは、日誌です。日誌で自分の行動を振り返ってみてください。書いてみると私たちの成長を見ることができます。これは、子育ての記録とも似ています。毎日を何となく過ごしていると「いつの間にか」子どもは成長していたりします。振り返りも出来ず、私たちの接し方のどこが、今の子どもの成長にどのような影響を及ぼしているのか全く分かりません。せっかくの貴重な毎日が、何となく、気付いたら、、、で終わってしまいます。
私たちのがんばっている毎日の過ごし方も、指針がなければこのような事態と同じように、なんとなくで終わってしまいます。最初の章でお伝えした通り、何となくでは目的とは言えないため、この状態に陥ってしまうと、理想を叶えることの難易度が上がってしまいます。日誌をつけると成長を確認することができるだけではなく、改善点も分かるようになるから、学びが成長に結びつきやすく、成果が出るのが早くなります。
ちなみに日記と日誌の違いは、日記が、出来事や感想を書いた個人の記録のことであり、日誌は後日資料になるために記録したもので、きちんと誰かに向けて書くことを目的としています。さらに比較するのも他人ではなく、自分となりますので、必要以上に、周りの評価に流されるたり、周りとの成長を比べて落ち込むことも少なくなります。自分のペースに集中して理想を追えるという仕組みです。
また、子どもや家事のせいにしてしまうという状態ですが、そこは実はプレゼンの能力が必要となります。私たちの理想とあなた達(子どもや、夫など)の理想が一緒であるということを事前に伝えておくと、動いてくれます。
実は「○○しないといけない」と思い込んでいるのは自分自身であり、あなたの周りはやってもらったら助かるけど、やりたいことがあって、がんばってるなら支えてあげようという気持ちがあることもあります。
いずれにしても、あなたは理想を達成することがあなたのやりたいことなのか、現状維持することが本当にやりたいことなのかを比べる必要があります。もし、答えが現状維持なら、一旦足を止めることも可能性としてはありです。本当のタイミングは少し先かもしれません。しかし、先に延ばすことは時間を犠牲にすることとも思いますので、止まるのであれば、真剣に考えましょう。
当初は自分と家族のために頑張っていたのにもかかわらず、いつの間にか自分と家族を責めるようになり、関係性まで破たんしてしまう。そんな事態につながる可能性もあります。その可能性を心のどこかで感じているため、知らず知らずの内にブレーキをかけつつ、アクセルを踏むという状態に陥っているのです。
そのような状態にならないために必要なのは、日誌です。日誌で自分の行動を振り返ってみてください。書いてみると私たちの成長を見ることができます。これは、子育ての記録とも似ています。毎日を何となく過ごしていると「いつの間にか」子どもは成長していたりします。振り返りも出来ず、私たちの接し方のどこが、今の子どもの成長にどのような影響を及ぼしているのか全く分かりません。せっかくの貴重な毎日が、何となく、気付いたら、、、で終わってしまいます。
私たちのがんばっている毎日の過ごし方も、指針がなければこのような事態と同じように、なんとなくで終わってしまいます。最初の章でお伝えした通り、何となくでは目的とは言えないため、この状態に陥ってしまうと、理想を叶えることの難易度が上がってしまいます。日誌をつけると成長を確認することができるだけではなく、改善点も分かるようになるから、学びが成長に結びつきやすく、成果が出るのが早くなります。
ちなみに日記と日誌の違いは、日記が、出来事や感想を書いた個人の記録のことであり、日誌は後日資料になるために記録したもので、きちんと誰かに向けて書くことを目的としています。さらに比較するのも他人ではなく、自分となりますので、必要以上に、周りの評価に流されるたり、周りとの成長を比べて落ち込むことも少なくなります。自分のペースに集中して理想を追えるという仕組みです。
また、子どもや家事のせいにしてしまうという状態ですが、そこは実はプレゼンの能力が必要となります。私たちの理想とあなた達(子どもや、夫など)の理想が一緒であるということを事前に伝えておくと、動いてくれます。
実は「○○しないといけない」と思い込んでいるのは自分自身であり、あなたの周りはやってもらったら助かるけど、やりたいことがあって、がんばってるなら支えてあげようという気持ちがあることもあります。
いずれにしても、あなたは理想を達成することがあなたのやりたいことなのか、現状維持することが本当にやりたいことなのかを比べる必要があります。もし、答えが現状維持なら、一旦足を止めることも可能性としてはありです。本当のタイミングは少し先かもしれません。しかし、先に延ばすことは時間を犠牲にすることとも思いますので、止まるのであれば、真剣に考えましょう。
まとめ

学ぶことに積極的な方にお伝えしたい心理学を活用した見地は以下の4つになります。
・目標を目指す理由を明確にする
・継続できる仕組みを作る
・変わることを目的としない(気付いたら変わるもの)
・成長を目視する日誌をつける
せっかく学んでいるのであれば、出来るだけ早く成果をあげたい、というのが人の心だと思います。今は時代が進み過ぎ、以前はすごく時間がかかっていたことも、すぐにできてしまいます。例えば、遠くの人に連絡を取るというのも、電話がありますし、水も蛇口をひねればすぐに出てきます。風邪をひいたらすぐに治る風邪薬もありますし、分からないことがあったらネットもあります。その環境に慣れ過ぎて、やったらすぐに何とかなる、と私たちは無意識に思っています。
しかし、今の私たちの生活は誰かのがんばりのおかげで当たり前に成り立っています。さらに、人生というものは今は100年スパンでみるもの。子どもの頃からテストの点数で一喜一憂したり、合否の結果や人の言動で感情が左右されたりします。切り取られているのは100年の内の一瞬です。人生を点で見るのではなく、出来るだけ長い線で見るようにすると、今頑張っていることは、きっと求める成果につながっています。つながるように変えることもできるのです!
そのためには将来のあなた自身を信じて、迷わずにこの4つのことを活用して学んでいきましょう!そして、繰り返しになりますが、目標を目指す理由が明確であれば明確であるほど、成果が目に見えて現れる日はすぐそこになりますよ!
・目標を目指す理由を明確にする
・継続できる仕組みを作る
・変わることを目的としない(気付いたら変わるもの)
・成長を目視する日誌をつける
せっかく学んでいるのであれば、出来るだけ早く成果をあげたい、というのが人の心だと思います。今は時代が進み過ぎ、以前はすごく時間がかかっていたことも、すぐにできてしまいます。例えば、遠くの人に連絡を取るというのも、電話がありますし、水も蛇口をひねればすぐに出てきます。風邪をひいたらすぐに治る風邪薬もありますし、分からないことがあったらネットもあります。その環境に慣れ過ぎて、やったらすぐに何とかなる、と私たちは無意識に思っています。
しかし、今の私たちの生活は誰かのがんばりのおかげで当たり前に成り立っています。さらに、人生というものは今は100年スパンでみるもの。子どもの頃からテストの点数で一喜一憂したり、合否の結果や人の言動で感情が左右されたりします。切り取られているのは100年の内の一瞬です。人生を点で見るのではなく、出来るだけ長い線で見るようにすると、今頑張っていることは、きっと求める成果につながっています。つながるように変えることもできるのです!
そのためには将来のあなた自身を信じて、迷わずにこの4つのことを活用して学んでいきましょう!そして、繰り返しになりますが、目標を目指す理由が明確であれば明確であるほど、成果が目に見えて現れる日はすぐそこになりますよ!