メンバー心理学日常

謙虚さも控えめに

 昨日、調子にのって恥ずかしい思いと怒りを感じたとの内容でブログを更新しました。(最下部にリンクを貼っておきます)

本日はその逆で上手だと褒められても謙虚に受け止めた時の話と、継続に必要なこと、ということを書きます。

褒められると嬉しい

 何かを習慣にすると、必ず、褒められる時がきます。それは私たちが予想している時より、早いか、遅いか、タイミング的なものは分かりませんが、必ず、「すごいっすね」みたいに言われるときがきます。ブログでは私がベースや卓球の練習を習慣にしていたと良く書きますが、それは、メンバーやチーム、対戦相手の割合が習慣形成には大きく関わり、1人で築き上げた習慣とは少し違います。

 社会人をしていた時に「私はどうして販売外交に成功したか(著:フランク・べドガー)」という本を読みました。その中には自己啓発のこのようなやり方が書いていました。

1.13の気を付けるべき項目を作成する(本の中では、誠実、節制、規律など)。

2.それらの言葉をプラカードにして名刺入れに入れる。

3.最後に週の初めにその週に気を付ける項目を名刺入れの一番上い挟み、名刺を出すたびに気を引き直す。

というもの。これらの習慣を身に付けると、「あ、今週は規律の週だった。何事も片付け、計画を重視しないと」となる訳です。名刺交換の度にその週に気を付けることが目に飛び込んでくるので、「気持ち」を思い出させるには効果的です。

そして13週経つと全ての身に付けたい項目がなんとなく身に付いている訳です。3ヶ月で1巡して、1年に約4回繰り返すことになります。この習慣は基本的には1人でやるものです。しかし、寂しいので時々話題にもします。

例えば、名刺交換の際に「フランクベドガーって知っていますか?」と聞いて、この私が今やっている習慣を説明すると、大抵の相手は「すごいですね」から「面白そう」と言ってくれます。タイミングはメンバーやチーム程頻度は無いものの、やはり褒められると、続きます。名刺交換を全くしない方は、お財布に入れたりしても良いと思います。このような会話になると、大抵褒められますが、ベースでの失敗(調子にのって恥をかく)がありますので、ここでは褒められても謙虚に接します。「自分にはこのようなものがないとすぐ羽目を外して遊びすぎてしまうので」など。実際にその通りだと思います。

分かっててもできない

 私たちは頭の中では取るべき行動は分かっています。しかし、その行動を選択できるか、というとそうでもないのです。マシュマロ実験(「子どもに目の前のマシュマロを我慢できたら、あと1時間後にマシュマロを3つ上げよう。」とするような実験のこと)において、とるべき行動は我慢して、多くのマシュマロをもらうということなのですが、それがなかなかできないのと同様、私たちは正しいと思っている行動がとりにくいのです。

 この名刺入れの習慣は、意思の力で常に思いださせてやるという話にも取れますが、実はこの話は私の中で続きがあります。名刺に13枚もカードが入っている状態なのですから、交流会などにいくと、相手の名刺が入りきらなくなる事態になるのです。とすると、このカードが邪魔になってきます。しかし、カードに書かれてある項目をきちんとやれてないと、今までの時間や作った手間が無駄になってしまいます。

そこで、それらがきちんと身に付くまで「続けるしかない」と思うようになってきたのです。ここで大切なことは、習慣を始める際にかけた手間の大きさと続く可能性は比例する、ということです。もし、この13の項目のカードが本の付録としてついており、切り離してすぐ名刺入れに!という状態で売られていたら、恐らく、続かなかったでしょう。

1人でやるのであれば、習慣の入り口には敢えて手間や時間をかけることをおススメします。ダイエットであれば、ダイエット食をまとめて買っておいて、家の中に持ち込み、場所を取らせておく、とかですね。手間と長さ。

こちらも意識してみて下さい。

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