コロナショックと呼ばれております景気の低迷。
セミナーを1つの軸にしていた「こころと言葉」でも少し影響が出ておりまして、オンラインの心理学教室やnoteのサークルなども開始しております。
今年からオンラインに移行すると決めていたので、準備は大丈夫でした。
それはそれで良いのですが、今回は助けになればと、心理学から外れまして、お金の稼ぎ方についての記事です。
心理学者が強い訳
心理カウンセラーや心理の専門家の多くは、経営が得意です。それは、「自分のこころのコントロール」と「購買者の行動の背景」をきちんと見ることができるからです。
さらに、少しマーケティングや経営方法を学んでいれば、心理と知識を色々な角度でつなぎ合わせて、資産から利益を生むというカタチをとれるからです。
要は経営活動が人の心理によるものなら、きちんと分析、実行しようという事なのですが、今回の事態は心理を学ぶとか、そんな時間はあまりないと思いますので、テクニック的なものを書きます。
圧倒的に売る
2次利用、3次利用という考え方をご存知ですか?
1つの商品をたくさんの角度で売ってみるという考えです。
分かりやすいのはセミナーですが、セミナー1件した後に、セミナーからの個別コンサルや商品を販売したり、コンサルや商品販売から、新規獲得のためのコミュニティ参加権を販売したりとかです。
さらにセミナー自体を録画しておけば、動画としてYouTubeにアップすることもでき、顧客獲得の動線が増えます。
他にも、あなたの商品がプロダクト型(現物ありき)なら、そのプロダクトに関して何かサービス(無形のもの)を不可できないか、ということを考えてみましょう。
例えば、果物屋さんなら、美味しい果物の食べ方や季節ごとの果物の旬な時期一覧、どれが一番安いかとか免疫が強まるものとかを教えるとか。
飲食店のテイクアウトは既に対応されていますが、コロナ後に使える当店お食事券を割り引いて販売するとか。(株式投資、クラウドファンディングに近い考えです)
今だから、言える料理の作り方や仕入れ先の暴露とかもあります。
と、このように案を書くだけなら簡単なのですが、これを商用転用すると意外と難しいです。超頭使うし、超キツイです。
実際、あんまり寝れてません(急な自分事の愚痴(笑))。
無形であるサービス業は今、健康、コーチングなど上昇市場にありますので、参入したり、動画などに力を入れたりするのも良いと思います。
ブログはどこでヒットするか分からないので私は書き続けていますが、アドセンスなど調べてみても良いでしょう。
時間があるならその時間で商品ファネル(購買に至る動線)を作り、その通りにやってみます。テスト・テスト・テスト、、、ゴー!みたいな感じです。
散髪屋さんはちょっとこの発想はきついかもしれません。
オンラインで髪を切る訳にもいかないし、髪の切り方教えます、もきついのでおススメ整髪料とかセットの仕方になりますが、人の顔に合っていないと一概に「似合う」と言えないので、さらに深堀がいると思います。
あとはジョイントですね。忙しくなっている市場と暇になっている市場があるのでその辺を探してみたり、オンラインを活用したり(今なら普段見ない人も見ていたりします)、ビジネスを転換してみて下さい。
会社員はこのような時、安定収入があると見えるかもしれませんが、経営陣は意外とバタバタしていたりするところもあります。
そこで、もし、あなたがクビになったら、、、みたいな観点をもっておくと、努力をするでしょう。クビにならずとも、きっと落ち着いた後に力をつけていることは間違いありません。
収益を増やし、どう使うか。何かヒントになればと思います。