子育てにおいてはどの家庭も一度は口にしたことがある言葉
・○○してはダメ!
・早く○○して!
・いつも○○って言ってるでしょ!
出来るだけ言いたくはないですよね?
・・・私もです。
しかし、ついつい言ってしまうのは自分にその伝え方のパターンしかないからです。
その伝え方だけしか知らなければ、
「何か効果ないな」とか「別の言い方したいな」と思っても大体似通った言い方になってしまいます。
ですので、本日は役に立ちそうなタイムラインを活用したモノの言い方を考えてみました。
もともとタイムライン(タイムラインセラピー)とは過去、現在、未来の時間軸を通じて変化を見たり、状況によってはその場面へ入り込んでもらい、疑似体感するといったカウンセリング手法にも用いられることがあります。
では、こんな大掛かりなものではなく、日頃の生活にどう応用するかというと、、、
「相手の発言を過去、現在、未来に分けて捉える」
です!
ちなみに、この捉え方をし始めるとある感情の流れに気付くことができます。
過去は相手を責めるような感じ。
現在は価値観を軸に話す感じ。
未来はどうするかという行動の選択について話す感じ。
となります。
ここまでくると、今とは違った話し方、伝え方ができやすくなります。
もちろん完璧にとはいきません。
逆に、ここで、こう言った方がいいよ、という断定してしまうとそれが使えなかった場合は、ずっとそれは使わないことになるでしょう。
どの言葉もケース、場面、相手の感情によって捉えられ方が違いますから、
本当は知っておくのはフレームだけでいいのです。
今回であれば、タイムライン(過去、現在、未来)だけ意識しておくこと。
これは1つのフレームなので、色々な使い方ができますし、場面ごとに変えていって良いと思います。
例えば、未来だけでいっても選択しかできないと相手が窮屈になってしまうかもしれません。
そんな時は、「どんな感じ?」と聞いてみて価値観を聞き出した(現在のカタチ)上で話を進めようとすると進むかもしれません。
今、私たちが話している言葉の時間軸はどこでしょうか?
そこを会話の中でみると新しい発見がありますよ!