こんにちは。礒村 博之です!
どうしようもないことってあると思います。
どうしても○○したいけど、この状況じゃ、出来ない。
とかですね。
一部の自己啓発やリーダー論は諦めるのではなく
どうやったら出来るかを考えろ!
と言ってきますが、その状況をまるっと理解していない第三者が
言い方はあるにしろ、
「どうやったら、それが可能になりますか?」
とか
「その実現を妨げているものはなんですか?」
とか
聞いてくると、言葉的には絶対に達成しなさいという暗示になります。
中には本当は出来るのに自分の視野の範囲内で回答が見つからず
「出来ない」と思い込んでる
ということもあります。
でも、物理的に、環境的にできないこともあるはずです。
それを、飛ばして
考えが浅い、諦めが早い、やる気がない
と評価されることはどうでしょうか?
・・・ね?腹立つでしょ(笑)。
そうではなく、大きな流れに委ねる(ゆだねる)という考え方も大切かと思います。
この状況を受け入れる。
私には無理だ、でも諦めているのではなく、助けを求めるという行動をしている。
・諦めるとは、変わりたい、助かりたいとも思わず、何もしない状況。
・委ねるとは、変わりたい、助かりたいと願うが、何もできない状況。
この2つを目安として持っておくのもいいかもしれません。
足を失ったプロバスケットボール選手が、バスケ選手としては輝けませんでしたが、
登山家として充足感に満ちた生活を送っている話もあります。
あなたはこの話を、どう感じますか?