礒村 博之です。
私は以前から人脈交流会に時々参加させてもらっています。
交流会って世の中にたくさんあるのですが、
今回は初昼参加!
今までは勤めていたので、早朝とか夜とかの参加でした。
昼の参加はどんなものか。
結果からお伝えすると、あんまり変わらなかったです。
・・・それはそうですよね(笑)
強いて言えば皆様ビジネス目的であったということ。
それが良い、悪いではなく、人脈交流会なので、たぶん正しい使い方です。
名刺を交換して、どんなことをやっていますか、と聞く。
大体聞いたら、自分のビジネスを話す。
その後、個別でメール連絡し、後日会い、営業の話をする。
今回はその流れが夜部門の交流会に比べ、早かった気がします。
これはこれでさっぱりしていいのですが、個人的にはもう少し仲良くなってから営業の話を受けたかったです。
一旦こっちの世界に入ってきて、それから、提案した方が良いと思います。
ビジネスの話になるのですが、現状同じようなサービスは調べれば多々あります。
その中から自分のサービスを相手に買ってもらうためにはまずサービスの中身ではなく、
「あなた自身」のことを知ってもらう必要があります。
物販なら料金が安いという比較もできますが、それすらも地理的制約は皆無です。
いくら店頭販売で安かろうが、ネットで検索し、一番安いサイトから購入します。
ポイントが付くとかそのような付加価値もあるでしょう。
しかし、ある店の店主が自分と同じような境遇で、同じような価値観で働いていると、どうでしょう。
もしかすると、他店と比べ、少々高くとも
「野菜、果物はあの店で買う!」
と決める人も出てくるでしょう。
ちなみに私はこのタイプです。
それを付き合いと言えば付き合いなのでしょうが、
料金設定より人柄が重要視された証拠ですね。
もし、あなたの商品やサービスが思ったより売れていないのであれば、
あなたのことを誤解されているかもしれません。
相手の方が知りたいのは商品の詳細ではなく、「あなたのこと」です。
本当にそのサービスや商品を求めている相手であれば、きっと自分で探しています。
探して比較し、どれにしようか悩んでいるはずです。
よくマーケティングに「USP」という単語が出てきます。
「独自の売り」というやつです。
他との差別化を図るための特徴のことといってもいいでしょう。
この「USP」私は「あなた自身」に敵うものはないと思います。
自分のことを売る途中で○○の専門家になったり、自分に合ったニッチな市場も見つかります。
その後あなたのサービスの詳細を教えてください。
「あなた」がどんな人かを知った上で、買いたいと思っています。