おはようございます!
礒村 博之です。
(@空手教室より)
ひょんなことから空手教室を体験することになりました。
小学生向けのものだったのですが、学ぶことがたくさんありました。
まず、空手をされている方は知っているとは思いますが、
流派がたくさんあるということ。
極真空手、剛柔流、糸東流など。
あとで調べたのですが、それこそ無数にある様子。
今回の空手教室で最も印象に残ったのが、
・空手に先手無し
・少ない動作で最も大切な箇所を守る
という2点!
まずは「空手に先手無し」という言葉。
これは守りの技術であるということ。
個人的には技や技術を競い合い、高め合うというイメージがありましたが、
(もちろんそれもあります)
入り口は護身術としての側面が思ったより強かったということ。
つまり、空手家は自分から争いを仕掛けないということ。
どこまでも自分を高めて、自分が正しいと思ったことを、
相手を傷付けずに達成するということ。
こころと言葉も
「教え合うより、分かり合い」
「分かり合うより、伝え合い」
というところです。
身体的な暴力や言葉の暴力で相手を負かして、自身の目標を達成するのではなく、
コミュニケーションスキルと自身の内面の在り方で目標を達成するといったことです。
空手好きになりました!
そして2つ目。
少ない動作で大切なところを守るという考え方。
こちらはマーケティングや人生そのものです。
私たちは、日々情報の波にたくさん触れています。
その中で特に自分に必要なものと本当に必要なものの区別がつきにくくなっています。

あったらいいな、
できたらいいな。
確かにそれはあなたにとって必要なものだと思います。
しかし、本当に必要なものですか?
と問われたなら、要らないものもないですか?
2、3度「本当に必要なものか?」
ここを問い直していくと、見えてくるものがあると思います。
優れたマーケターや楽な生き方をしている人はココの判断が早いです。
それは常に
「自分にとって本当に必要なもの」を知っているから。
こころと言葉も最初は自身のことを見直し、知り、理解し、体験します。
それはカウンセリングでもコーチングでもコンサルでも一緒です。
まずは本当のこと、本当のあなた自身を知る。
ここからです。
それを動きでやるか、頭の中の自己対話で行うか。
この違いこそあれど、「空手」と「こころと言葉」似ています(笑)
面白かったです!